不動産登記の中でもっともハードルの低い抵当権抹消登記を知人である公認
会計士に頼もうと思って電話したところ、「あれは誰でもできるから、自分
でやってみれば(あんた暇だしネ！)」といわれたので、ちとネットで調べた。
法務省→法務局→と行って、「新不動産登記法の施行に伴う登記申請書等の
様式について（お知らせ）」に行き着いた。以下のページから、各種登記申
請用紙がダウンロードできる。
でっ、ここからが本番。
バブル期の地方法務局といえば、印紙を販売している窓口(印紙売りさばき所
と言うらしい)の女子の方々は大変急がしそうでありまして、こっちが印紙を
売っていただこうと思ってちょろちょろなにか言おうもんならそれこそねめ
つけられたのでありました。とほほ (;__;)
でっ、これからが本番！いやっ、絶対本番ですって！ (^__^)
まずは、相談窓口なるものがありまして、ここに行きますと口は悪いと言うか、
偉そうと言いますか・・・「よっ、お役人！」みたいなヲジサンがいらっしゃ
られまして、ほんと、丁寧に申請書類の書き方を教えてくれます。ほんと、
親切の壱語です。(壱番地拾四とか書かなくてもいいしネ)
あんまり何度も親切、親切などと書くと、「本当は親切じゃないんだろう！？」
と、うがった見方をなさるお方がいるかとは思いますが、ほんとにほんと親切で、
ハードルは低いとはいえ前日の夜などは心配でもういたたまれなくなって、
酒も飲まずに九時に寝てしまうくらいだったのですが、
そんな杞憂はすっとびかっとび真田雪村みたいな感じで、すっ飛んでしまいました。
すんません m(__ __)m
もし、この私めがこの登記所のヲジサンであったなら、決してこのように親切な態
度を、偉そうさで張り合おうとするような登記初心者マークに対して、ほぼ一時間
くらいの間続けるという忍耐力は持てる筈もないなーなどと感心してしまうほどの
ヲジサンの忍耐強さに対して、この場をお借りして感謝の意を表したいと思います。
ということで、今日は「登記所も変わったなー」などと思って、少し嬉しくなった
わけでありました。 ＼(^__^)／ ＼(^__^)／ ＼(^__^)／
