金沢の夜は
先輩の精神科医である
Kさんにご馳走になった
Kさんは
私がKIN大に入って
野町の学生寮に入ったとき
4回生だった
そういえば
私が卒業するとき
まだ寮にいたな
わたしも5年いたけれど
Kさんはそんな半端なもんじゃない
12年いたらしい
そんなんでなきゃ〜
精神科医なんて
務まりまへんよね
すっ、すっ、スーじゃ
熟成してないっすもんね
もちろん
すっ、すっ、スーでも
立派な精神科医の方は
もちろん
いらっしゃいますが
おっとっと、おっとっと、おっとっと
っちゅうとろいのも
充分に役にたっちょるで〜
無駄にはなっちょらんで〜
ということでは
なかでしょうかネ
その大先輩が
卯辰山の松魚亭で
大盤振る舞い！
ありがとうございました
ごちそうさまでした
堪能しましたです
ｍ(＾＿＾)ｍ
また
ひさびさに飲んだ
吟醸っ！
最高っ！
Kさんはウーロン茶です
でっ、私は吟醸
これぞ、おもてなしっ！
ちゃうで〜
『吟醸 常きげん』
旨いっ！
きれいっ！
コクも少々
日本酒度は＜＋３＞
CP最高！
聞けば
「菊姫」から
杜氏が移って
こさえた酒とか・・
どおりでネ
とにもかくにも
寮生活を
こんないいこんころもちで
語っていいもんかいな〜
などと
少々ストアな感傷に
ちょいちょい
耽りながらもね
あ〜でもなかった
こ〜でもなかったと
きらり流れて
夜の浅野川は
ひとりの杯を重ねさせる
そして4合瓶の
そこのほうが
見えし時には
すべてを遠い
記憶のかなたへと
ゆるりゆるりと
流し去るので
ありんした・・・
お〜
東の郭が
待ってまっしぇ〜
ブッ！ブッ！ブッー！
入即教育的指導
単なる飲みすぎっ！
ということで
もうちょっといきたいかも
などという
のんべ心を
浅野川に流し去って
Kさんの運転にて
夜の野田山方面の
Kさんのご自宅を見て
野町の
我がS寮も見て
H先輩の病院も見て
もう、いっぱい見て
楽しい、幸せな
センチメンタルを
ありがとうございました
Kさんと
滝谷第三尾根で
ザイルを組んでいて
よかったです
明星山もネ
四半世紀を経ても
変わらぬものが
確かにあることを
確信した
そんな金沢を
リュックに詰めてくれた
Kさん、ありがとう
ほんとうに、ありがとう
ありがとうございました
ps. ひょっとしたら、一升いけたかもって ＼(^__^)／
