録ってあった、
ETV特集「作家・辺見庸 しのびよる破局のなかで」を(@_@)
一言でいったら怒られるかもしれないが、<安心する>気持ちになる。
もちろん「お前はどうなんだヨ!」と突きつけられてはいるのだが、
やさしさがあるというか、追い詰められないというか、う〜んなんだろ?
なんか、「もし気付いたのなら、お前のできることをやればいいヨ」
みたいな魅力的な誘いがあるんだ(^_^)
それはそれは現実に対するとても厳しい見方というか捕らえ方をしていて
決して辺見さんと同じような仕方ではとても手も足も出ないということは
はっきりしているが・・・
「それでもいいんだ、もし気付いたのなら、自分のできることをやればい
いのさ」のような楽天的な誘いがあるように思えて仕方がない。
番組の構成というか、いわゆる彼自身でいうところの「コーティング」さ
れた番組の印象としては、一見悲観的な感じがするかもしれないが、よく
聞いているとなぜか「安心感」がこころのなかにしみこんでくる。
なぜだろか?!
「もし気付いたのなら、お前のできることをやれがいいんだヨ」
これ以外に思いつかないよ〜(^_^)
やっぱ、
辺見庸はすごいっ!
ちょっとだけでも、
『できることをしようネ!』
ではでは