お皿を回して「スケッチ・オブ・スペイン」を聞く
マイルスとギル・エバンスの
左側にカスタネットが定位していて
ブラスやマイルスのソロとからむことなく
常に鳴っている
このカスタネットの音について
聞いた人はいろんなことを言うだろうね
「からまないから、よけいにソロを際立たせてるんだよ」
とか、
「いや、リズム的にフリーな感じをわざと入れることによって・・」
とか
でも誰が聞いても
このカスタネットのリズムは
確かに鳴っているし
奥のほうで定位しているのは確かな感覚だ
このただ鳴っている
カスタネットに意識を集中すれば
ただ「スケッチ・オブ・スペイン」
を聞くことができるのは
アナログのお皿を回しながら
聞いているんだということと
どのような関係があるんだろか?
アッポケ〜じゃないエポケ〜は
一筋縄じゃいかね〜な〜
ってか \(^^)/
ほにゃにゃ