トヨタの営業赤字と派遣切りは、まるで「ええじゃないか」
の節のようにメディアによって洪水のように流されているが
きっと彼岸の大野さんのところにも届いているであろうと思う
どんなふうに思ってるんだろうか?
「俺は、派遣切りのためにやったんじゃないぞっつ!」
なのだろうか、それとも
「うん、正社員への意識付けのためによくやったぞっつ!」
なのだろうか?
大野さんはもちろん単純に、
「無駄をなくすということは普遍的に正しいことだ!」
というふうに、生産技術者として盲目的に戯画的原爆を
目指したのではないだろうとは思うのだが・・・
この3日までに「トヨタ生産方式」を再読して
その奥にある非「人間ロボット化」適思考の核心に
触れることができれば
トヨタという文化を信じて、人々は少し時間を於いて
またトヨタ車を買うようになるかもしれないと思う
そうでなければ、どんなに大きな力を現在持っているとしても
人々の心は離れゆくものだろうと思う
なにが、どんな力がこの日本をささえていくのだろうかと思う
トヨタ的なものではきっとないのかもしれないネ
そのためにも「トヨタ生産方式」という
時代を支えたバイブルを読みたい!